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ERA検査について

投稿日時:2021/12/20

みなさまこんにちは!

12月もいよいよ終盤に入りました!!

2021年も残りわずかですね。。。

体調に気をつけて、一日一日を大事に過ごしてください☆

 

さて、今日はERA検査についてお話しいたします

 

ERA(子宮内膜着床能)検査

 

ERA検査とは
着床に最適なタイミングを調べる検査です。
子宮内膜には胚の着床に最適な時期(着床の窓:Implantation Window)があります。LHサージから7日前後、またはプロゲステロン投与開始から5日前後がこの時期にあたりますが、少し早い、遅いといった個人差があることがわかってきました。着床の準備が整ってない時に胚移植をすると、たとえ正常な胚でも着床不全になってしまうことがあります。
検査は、子宮内膜組織を採取し、着床状態にあるかを遺伝子レベルで調べます。良好胚を複数回移植しても妊娠しない、反復不成功例に対して行う検査です。

 

ERA検査周期の流れ
1. 月経23日目に来院し(ホルモン採血を行い、ホルモンに異常がなければ)子宮内膜を厚くするためのエストロゲン製剤(卵胞ホルモン製剤)を開始します。
2.
 月経12日頃に子宮の内膜の厚さ(とホルモン採血)を確認します。
3.
 プロゲステロン製剤(黄体ホルモン)を開始して、5日後に子宮内膜組織を採取し検査に提出します。

 

※検査周期は検査のみを行います。移植は行いません。

※検査の結果がでるのに3週間かかります。
※この検査は自然周期で行うこともあります。

 

注!検査ができない方
・妊娠中 ・子宮内感染症 ・膣炎 ・骨盤炎症性病

・凝血異常(バイアスピリン、抗凝固剤内服中の方も含む) ・検査時に不正出血がある場合

料金

140000円+抗生剤660円(税込)

ERA検査実施までの各種検査・処方費用も別途発生します。

 

 

検査ご希望の方、詳しく説明を受けたい方は、医師、スタッフにお声掛けください!!

 

 

陣内ウィメンズクリニック

-妊活をサポートするIVF専門クリニック-

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