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生殖医療相談士通信(36)

投稿日時:2021/10/27

日本産婦人科学会より

「新型コロナウイルスの安全性に関する最新情報」について

発表がございましたので、お知らせさせていただきます。

現在、新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いてきましたが、

第6波が来る可能性も否定できません。

妊婦さんは時期を問わずワクチン接種をすることをお勧めします。

摂取の安全性に関するデータが発表されましたので、お知らせいたします。

・2020年に妊娠14週未満の流産となった妊婦さんを調べたところ、

 新型コロナウイルスワクチンを5週間以内に接種していた約1000人の妊婦さん

 もしくは3週間以内に接種していた約600人の妊婦さんでは、接種していない

 妊婦さんと比べて、流産となった率に差がありませんでした(ノルウェーのデータ)。

・妊婦初期に新型コロナウイルスワクチンを接種しても、それによって流産を引き起こす

 ことはないと考えられ、妊婦さんへの摂取の安全性が確認されました。

このように妊娠初期であっても、新型コロナウイルスワクチンを接種することで
流産しやすくなることはないと考え安心して接種を受けてください。

陣内ウィメンズクリニック
ー妊活をサポートするIVF専門クリニックー
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