投稿日時：2019/09/27
こんにちは、看護部です。
９月も終わりに近づき、徐々に涼しい日時間が増え、だいぶ過ごしやすくなってきましたね。
当院では今月からビタミンDの採血が始まりました。
ビタミンDが妊娠成立に関わっていると明らかになってきているとのことからです。
そこで、今回はビタミンDについて少し書いていこうと思います。
ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を促し、丈夫な骨を作っていくために必要不可欠な栄養素です。
ビタミンDは．．．
・サケやサンマなどの魚介類
・きくらげやしいたけなどのきのこ類
に多く含まれます。
穀類や野菜には含まれておらず、肉類にも多くはありません。
そして、注意しなければならないことがあります。
ビタミンDはただ摂取すれば良いという栄養素ではないということです。
摂取したビタミンDはそのままでは十分に効果を発揮してくれません
紫外線に浴び、活性型ビタミンDへと変化することで体内で活躍してくれる栄養素となります。
長袖を着て、日焼け止めを塗り、日傘をさして外出されている方も多いかと思います。
そのため、日本の女性はビタミンDが不足していると言われています。
ずっと日に浴びていなければというわけではなく、１日10分程度の日光浴でも効果はあるとされています。
全身でなくても問題ありません。手のひらなど焼けても目立たない部分でも構いません。
日陰では効果がないので日向で、日焼け止めは塗らないことが大切です。
これを機会に少し日に当たる時間を増やして頂ければと思います。
陣内ウィメンズクリニック
-妊活をサポートするIVF専門クリニック-
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