慢性子宮内膜炎検査

投稿日時：2021/10/04

皆さまこんにちは！

日中気温が高い日が続いており、夏の名残を感じる今日この頃ですが、朝晩は冷え込むようになりました。

体調にはくれぐれもお気をつけください！

 

さて、今日は当院で行っている慢性子宮内膜炎検査についてお知らせです♪

 

★慢性子宮内膜炎とは・・・

細菌感染などにより子宮内膜に炎症が持続的に起こった状態のことをいいます。

 

 

★慢性子宮内膜炎による影響・・・

着床不全や初期における流産の原因の一つになりえる。

 

 

★検査・・・

病理診断（免疫組織化学）

子宮内膜の組織を採取して、免疫組織化学という特殊な病理診断をします。

ＣＤ１３８陽性細胞を検出することによって、慢性子宮内膜炎の有無を判断します。

慢性子宮内膜炎検査専用の器具を用いて内膜を採取します。

痛みは軽度ですが、子宮口が硬い場合は器具挿入時に痛みを伴うこともあります。

 

 

★検査時期・・・

生理10日目から排卵後の高温期

※検査を行う周期は必ず避妊をお願いしております

 

 

★費用・・・

当院通院中の方　11,000円（税込）

検査のみ希望の方　13,200円（税込）

※別途検査当日抗生剤処方費用　660円（税込）

 

 

★治療・・・

陽性細胞を認めた場合、ビブラマイシンを14日間服用

費用　3,300円（税込）

 

 

反復着床不全の約30％に慢性子宮内膜炎を認めると言われております。

4回以上移植を行って結果が出ない方は検査をおすすめしております。

 

 

検査ご希望の方は医師、スタッフにお声掛け下さい！！

また、当院に通院されていない方で検査のみご希望の方はお電話にてお問い合わせください！！！

 

 

陣内ウィメンズクリニック

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