投稿日時:2021/08/02
妊娠前から女性の健康管理が妊娠結果を改善させるとの考えから、米国疾病予防管理センターなど
から、妊娠を前提としたヘルスケアを改善するための勧告がなされています。
日本では、医療の発展によって妊婦死亡率や周産期死亡率は減ってきておりますが、
女性が持つリスク因子が原因とされる先天異常、低出生体重児率は減っていない状況です。
妊娠前から健康状態やリスク因子を把握し、早めにケアを始めることが大切です。
ケアのポイント
①禁煙
百害あって一利なし!!
禁煙のリスクには、肺がんや心臓病以外にも、不妊、骨粗鬆症、流産、低出生体重児など
があります。
②飲酒
女性は男性と比べてアルコールのダメージを受けやすい傾向があるので、
飲酒は控えめにしましょう。
③適正体重
やせ過ぎも太り過ぎも、妊娠しにくいうえに出産リスクが高まります。
バランスのとれた食生活と適度な運動で適正体重をキープしましょう。
④葉酸の摂取
先天異常の予防のために、妊娠前から葉酸を摂取することを
おすすめしてます。
⑤子宮がん検診
日本では年間約11,000人が発症し、約2,900人が亡くなっています。
羅患率は女性特有のがんの中で3番目に高く、また死亡率も2番目に高くなっています。
早期発見、治療で大切な命を守るために、定期的に検診を受けましょう。
当院では、妊活ドック・妊活栄養検査・世田谷区子宮がん検診を
行っております。
いますぐ妊娠を考えていなくても元気でいきいきとした体と心のための
サポートをさせていただいております。
検査をご希望の方は、お電話もしくはネットにてご予約を承っております。
陣内ウィメンズクリニック
-妊活をサポートするIVF専門クリニック-
東京都世田谷区奥沢5-40-5
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