投稿日時:2021/03/24
こんにちは!
自由ヶ丘の街道の桜も満開になりましたね!
さて、本日は
「Semen impairment and occurrence of SARS-CoV-2 virus in semen after recovery from COVID-19」
ということで、COVID-19から回復後の精液の質の問題と、精液中のSARS-CoV-2のウイルスの発生 についての論文が海外で発表されていたのでご紹介したいと思います。
コロナ感染から回復済みの43人の男性を対象としたところ、
25%が精液中にコロナウイルスのRNAが存在しないにも関わらず、無精子症、精子欠乏症と診断されたとありました。
コロナ自体まだまだ分かっていないことも多く、どういう影響を及ぼすのかも不明な点が多いですが、他の論文や学会においても、一度コロナにかかると回復後も精巣内に残りやすいとも言われています。
緊急事態宣言もあけましたが、感染しないようにひとりひとり対策をしっかりと行いましょう!
当院も、変わらず安心して通院頂けますよう、感染対策に力をいれてお待ちしております。