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亜鉛を摂りましょう!

投稿日時:2021/01/08

皆様こんにちは!看護部です!おねがい

今日は亜鉛とホルモンの関係や亜鉛不足解消などについてお話ししたいと思います!

亜鉛は体内に約2g存在し、主に骨格筋・骨・肝臓・脳・腎臓などにある成分です。タンパク質に関わる酵素の材料として使われます。

亜鉛が不足すると、、、
・味覚障害
・免疫力の低下
・爪や皮膚の異常
・成長障害
などが起こると言われていますぐすん

不足する原因としては、偏った食事や、極端なダイエットによると近年指摘されています。ゲッソリ
亜鉛の吸収を阻害する食品添加物を含む加工食品やレトルト食品を多く利用することも、亜鉛不足を招きます。
さらにお酒をよく飲む方も注意が必要です。生ビール
アルコールの代謝に関わる酵素は亜鉛を材料としており、飲酒により体内の亜鉛が使用されるだけではなく、尿中への亜鉛の排泄を促してしまうのです。

よって亜鉛不足を解消するには、亜鉛を含む食品を摂る必要があります!
亜鉛は、肉、魚介類、種実、穀類などに多く含まれています。鍋
☆特に亜鉛が多いもの☆
牡蠣(レモン汁をかけて食べると吸収率UP)、
あわび、タラバガニ、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、えんどう豆、切り干し大根、アーモンド、落花生など。

普段から一汁三菜のような食事を摂ると亜鉛は十分量摂取できますが、普段お忙しい方は加工食品やレトルト食品を利用することもあると思います。その時は一品だけ自炊する工夫も大切です!カレー

お酒好きな方は、適正量を守りおつまみに亜鉛を多く含む肉や魚、大豆製品、ナッツ類を選びましょう!

 

ガーベラ~女性ホルモンと亜鉛の関わり~ガーベラ
亜鉛は、下垂体で作られる卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)の働きを高めます。
これらの働きが弱いと卵胞ホルモン(エストロゲン)や黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が低下し、低温期が長くなる、無排卵月経、子宮内膜の成長が不足または遅くなる、高温期が短くなるといったことが起こります。

 

クローバー~男性ホルモンと亜鉛の関わり~クローバー
亜鉛は精子やテストステロンの生成に関与しています。男性不妊では亜鉛の不足が見られると、精子の運動率と精子数に関わる事がわかっており、EDを引き起こすとも言われています。

ヒヨコ~卵子の老化予防~ヒヨコ
老化した卵子は染色体異常になる割合が高くなり、受精しにくい、着床しにくいということが起こります。老化予防には亜鉛が有効と言われています。食事やサプリメントで是非積極的に摂取する事をお勧めします!ニコニコ

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