投稿日時:2019/12/18
毎日寒い日が続く様になりましたね。
皆さん風邪などひかずにお過ごしでしょうか?
先日 スタッフミーティングで『性感染症について』の勉強会をしました。
主に東京都福祉保健局の資料を参考に実施しました。
近年 若年層の『梅毒』や『クラミジア』感染者が増加しているとの報告がありました。
当院ではタイミングや人工授精周期の方には、通水検査前に御本人にはクラミジア検査を、
人工授精、体外受精周期の方にはご夫婦でB型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIVの検査をお受け頂いています。
性感染症については疾患により潜伏期間や自覚症状のでかたに違いがあります。
症状が軽かったり気付かないこともあり、状況によっては男女共にその後の不妊症の原因となる危険性もあります。
女性の場合は無事妊娠、出産が出来ても母子感染によりお子様に障害が出る危険性もあります。
各疾患や症状などの概要は東京都保健福祉局のサイトなどを参考に見た頂くことが出来ます。
梅毒やHIVなど、検査項目によっては匿名・無料で検査を受けることも出来るようです。
性感染症の多くは早期発見、治療開始で障害を残さずに治療出来ます。
妊娠を希望されているご夫婦は生まれて来るお子様の為にも、お二人で検査についてご検討ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/seikansensho/knowledge/index.html
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医療法人社団JWC 陣内ウィメンズクリニック
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