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Q24

Q24:妊娠力を高める為に、摂った方が良い栄養素は、具体的にどの様なものなのでしょうか?

A:

クリニックで処方される栄養素関係の薬で多いのは、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB12です。 但し、これらはビタミン剤で摂取するよりも、食事から摂取する方が、良いとされています。 ビタミン剤やサプリメントは、飲んだからといって全てが体に吸収される訳ではありません。 ビタミン剤やサプリメントを中心に、必要な栄養素を摂取しようとすると、栄養は偏ってしまいます。
どんな食品がよい? 下記の様な食品を意識してみましょう。

男性

亜鉛(ミネラル )
『納豆・うなぎ・カキ』等 ホルモン分泌を促し、精子の製造を活発にする働きがあります。生殖器官の発達、生殖能力の維持に欠かせません。
セレン(ミネラル)
『イワシ・サンマ・アサリ・にんにく』等
精子の運動量を正常化する働きがあり、妊娠する為にはとても重要な栄養素です。
アルギニン(アミノ酸)
『ごま・えび・鶏肉・大豆』等 ビタミンC 『キウイ・レモン・イチゴ』等
精子の育成を促し、動きを活発にします。
ビタミンE
『にじます・うなぎ・アーモンド・ヘーゼルナッツ・かぼちゃ』等
男性ホルモンの生成分泌にかかわり、生殖機能を維持します。
ビタミンB12
『のり・しじみ・イワシ・レバー』等
精子の造成機能を促進し、運動率を向上させます。

 

女性

亜鉛(ミネラル)
『納豆・うなぎ・カキ』等
受精卵が着床しやすい子宮内膜を作り、着床後の細胞分裂を促す働きがあり、妊娠しやすい環境をつくります。
リジン(アミノ酸)
『ヨーグルト・チーズ・アボカド・りんご』等
女性ホルモンの分泌を促します。卵子の発育などには不可欠な要素です。
葉酸
『レバー・枝豆・抹茶』等
健康な新しい細胞を作るのに欠かせない栄養素です。 赤ちゃんの神経管閉鎖障害の発症リスクを低減します。
ビタミンC
『キウイ・レモン・イチゴ』等
毛細血管の機能が正常になり、血流アップに効果がある栄養素です。 その為、卵子の発育や着床に良いと言われています。
ビタミンE
『にじます・うなぎ・アーモンド・ヘーゼルナッツ・かぼちゃ』等
女性ホルモンの作用を助ける働きがあり、生理不順の改善や、生理痛を和らげる効果もあります。
ビタミンB12
『のり・しじみ・イワシ・レバー』等
女性ホルモンのエストロゲンの分泌に大きく関わり、受精卵の着床を助けます。
サプリメント
天然素材ビール酵母
弱った胃腸の働きや、乳酸菌などの働きを活発にして、食欲を増進させる作用があります。 またビタミンB1・B2・B6などのビタミンB群、タンパク質、ミネラル、必須アミノ酸、食物繊維が含まれているため、 不足しがちな栄養素を補給することが出来ます。

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