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生殖医療相談士通信(19)

投稿日時:2020/10/02

新型コロナウイルスの感染者数が増えたり減ったりと、まだ終息の目処が立たない状況下では個人、または夫婦における人生の選択を迫られる場面が生じることがあるのではないでしょうか?

 

不妊治療はまさにその渦中にあるものかと思います 。

 

 

●治療を継続する方

★治療を一時中止する方

■治療を終了する方

 

●治療を継続することで発生する不安や疑問

★治療をお休みすることで発生する焦りと葛藤

■治療を終了したことで発生する後悔と無念

 

 

さまざまな思いを抱え、自分や夫婦の選択に心が揺らいでしまう方々も中にはいらっしゃるのではと思われます。

 

 

新型コロナウイルスの蔓延は、ネガティブな感情を抱えがちな不妊治療に更なる悩みの種を撒いた形となりました・・・

 

 

では、どのような決断が自分や夫婦にとってベストな選択となるか?

コロナ禍での不妊治療の可否は医師によっても見解が分かれております。

 

 

クリニックや病院の方針、医師の方針、また世の中の状況、そして夫婦の意向を患者サイドで見極め、選択することが求められているというのが現状です。

 

 

「選択の自由」がある一方、選択肢が増えると、その分迷いも生じるものです・・・

 

 

このように、コロナ禍での不妊治療に心が揺らいでいる方へ向けて、日本生殖心理学会のパンデミック対処委員会の委員でいらっしゃる平山史朗先生が中心となり提言を作成されました!

 

 

日本生殖心理学会のホームページに下記の内容が記されておりますので、是非ご覧いただければと思います♪

 

・「コロナ禍で不安を抱えている不妊患者様へ」

 

・「不妊当事者の皆様へ;心理的健康を保つために役立つ情報」

 

URL https://www.jsrp.org/

 

 

まだまだ不安が尽きない日々が続きますが、世の中の状況をみつつ、ご夫婦で相談しながら治療について考えていってもらえたらと思います !

 

 

 

何か気になること、不安や疑問がございましたら、医師やスタッフ、生殖医療相談士などにお声掛けくださいね☆

 

 

 

陣内ウィメンズクリニック

-妊活をサポートするIVF専門クリニック-

東京都世田谷区奥沢5-40-5

自由が丘JWCビル

TEL 03-3722-2255

 

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