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生殖医療相談士通信(50)

投稿日時:2024/05/29

皆様こんにちは!

今週で5月も終了となり、6月1日から2年に1度の診療報酬改定が行われます。

不妊治療に関する改定についてお知らせいたします☆

 

①一般不妊治療におけるAMH検査保険算定可

→これまで、高度生殖補助医療(ART)のみで保険算定可能だったAMH検査が、一般不妊治療中の方も保険算定可能となります。(6ヶ月に1回に限る)

 

②体外受精・顕微授精管理料の減額

体外受精 4200点→3200点

顕微授精(1個)4800点→3800点

顕微授精(2個~5個)6800点→5800点

顕微授精(6個~9個)10000点→9000点

顕微授精(10個以上)12800点→11800点

 

③新鮮精子加算の開始

→新鮮精子を使用して体外受精または顕微授精を実施した場合は、新鮮精子加算として1000点を加算します。

 

④精子凍結の保険算定

→精巣内精子採取術によって得られた精子、または高度乏精子症における射出精子の場合について、体外受精・顕微授精に用いることを目的として精子の凍結保存を行った場合に算定。

・精巣内精子採取術→1500点

・高度乏精子症→1000点

※自己都合の精子凍結は自費負担にて保険併用可

 

⑤保険凍結胚更新期限の撤廃

→今までは凍結開始日より起算して3年と期限がありましたが、そちらが撤廃となり、保険算定年齢・回数を超えない限りは更新延長が可能となります。

 

上記のように6月1日より変更となりますのでご理解の程よろしくお願い致します!

 

今後の治療についてお悩みの方や、治療費について詳しく知りたい方などいらっしゃいましたら、生殖医療相談士や医師、スタッフにお気軽にお声がけ下さい♪

 

陣内ウィメンズクリニック

-妊活をサポートするIVF専門クリニック-

東京都世田谷区奥沢5-40-5

自由が丘JWCビル

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