TOP > 診療について(診療内容) > 不妊治療検査 > 通水検査

通水検査

通水検査とは
生理食塩水を子宮の入り口から注入し、子宮の内腔を充満させることによって、子宮の内膜の状態、ポリープや粘膜下筋腫の有無などを調べ、その生理食塩水が左右の卵管にスム-ズに入っていくかによって、卵管の通りを評価する検査です。
通水検査の流れ
  • 1:内診台にて行います。
  • 2:子宮の入り口から細いカテ-テルを挿入し、バルーンで子宮内に固定させて、生理食塩水を流します。
  • 3:検査時間は3~5分です。
  • 4:痛みに関しては卵管の状態にもよりますが、ほとんどの場合、軽い生理痛程度ですみます。
メリット
通過性があまり良くなかった卵管が通りやすくなります。そのため、実施後の1~6ヶ月は妊娠しやすくなることが期待できます。
注意事項
  • ・生理が終わって2~3日後の低温相の時に実施します。
  • ・異所性妊娠を引き起こす可能性があるため、生理開始から検査当日までは性交渉を控えるようにお願いします。性交渉をとられた場合は検査を中止させて頂きます。
  • ・検査の当日より抗生物質を2日間内服します。
  • ・検査後、1~2日は出血することがありますが少量の出血なら検査の為のものなので心配はありません。
通水検査

予約

平日 午前 10:30、11:00、11:30、12:00
午後  15:30、16:00、16:30
土曜  10:30, 11:30

ページTOP